先週の土、日曜は桜山公園の4施設(姫路科学館、星の子館、県立こどもの館、自然観察の森)が夏休み恒例の合同イベント「桜山公園まつり」を開催しました。
4施設をシャトルバスで結び、各施設がこの日のために用意したブースやプログラムを市民の皆さんに楽しんでもらおうという趣向です。

観察の森では今回、

①木の実のつかみどり
②水鉄砲で木の葉おとしゲーム
③レンジャーと一緒に遊ぼう
④チャレンジクイズ
⑤センターでけもの発見!
⑥カードスタンドづくり
⑦松ぼっくりでフクロウをつくろう(ボランティア行事)
⑧スライド絵本(ボランティア行事)

と目いっぱい多くのプログラムを用意しました。

その甲斐あって、2日間で合計508人と、昨年の倍以上の方々に来ていただくことができました。

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シャトルバスの乗降場で「木の実のつかみどり」

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水飲み広場では「水鉄砲で木の葉おとしゲーム」

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ネイチャーセンターまでは「チャレンジクイズ」。センター内では「センターでけもの発見!」

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にぎわうボランティアグループききみみずきんの「松ぼっくりでフクロウをつくろう」コーナー。カードスタンドづくりもききみみずきんに対応をお願いしました。

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ききみみずきんによる「スライド絵本」

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「レンジャーと一緒に遊ぼう」

写真①
6月8日は北側のコースを歩き生き物探し。
マイマイガの幼虫がたくさんいて、サイズを計りながら歩いたり、トンボを捕まえながら歩きました。

写真②
お昼は北側のコナラ広場で。
南側のコースとは植生が違うため、また違った雰囲気の森。
なんとなくわかったかな?


写真③
<センター前でカッパをきて出発準備>
7月13日は南側一周の3キロコース。
小雨が降ったりやんだりする天気でした。
こんな天気の日、生き物はいるのかな?
チョウやトンボはどうしてる?花は?鳥は?
いろんな予測を立てて出発しました。

写真④
<芝生広場でバッタ探し>
写真⑤
<山頂で記念撮影>

結果は、こんな天気でも生きものたちは思った以上に出てきてくれました。
写真⑥
<今日見つけたもの>

8月はお休みです。
今日見つけたバッタの赤ちゃんたちが、9月に皆が次に来るころには立派な成虫になっているはず。
次は広場でガッツリ草原の生き物を観察します。
元気で会いましょう!(大津賀)

ホタル池は園内に数か所あるモリアオガエルの産卵場所のひとつです。
そのホタル池で、モリアオガエルの卵塊がなくなったり、壊されたりという事件が昨年から急に目立ち始めました。
そして今年はホタル池のみならず、センター裏庭の池周辺でも被害が発生し始めました。
当初、人による仕業かと思ったのですが、日中は人が入れないセンター裏庭でも起こるとなると、動物の疑いが強まりました。

5月29日、加害者を特定すべく、センター裏庭の側溝脇に産みつけられて間もないモリアオガエル卵塊のそばに自動撮影カメラを設置しました。
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[矢印が卵塊]

次の日の朝、裏庭に出てみると早くも卵塊は壊され、破片が側溝に落ちていました。
いそいでカメラを事務所に持ち帰り、画像を確かめてみると、予想していたとおり犯人はアライグマでした。
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[しま模様の尾が特徴]
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[側溝に入って卵を食べている様子]
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もっとはっきりした動画も撮れているのですが、残念ながらこのブログには載せることができませんでした。

アライグマは環境省によって特定外来生物に指定されており、生態系に深刻な影響を及ぼす危険性があります。観察の森では7年前からアライグマの生息が確認されていますが、今回のように希少生物(モリアオガエルは兵庫県で絶滅の危機が増大している種のひとつです)の生存を脅かすという実害が明らかになったのは初めてです。

6月26日にようやく梅雨入りが発表され、まとまった雨が降り始めるとともに、しばらく中断していたモリアオガエルの産卵が再開されたもようです。
一昨日にはセンター裏庭の池の縁にも一つ産みつけられました。190630-5
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このまま放置しておくとアライグマに食べられるのは明らかです。
応急処置としてこの卵塊を採取し、オタマジャクシが孵るまでセンターで保護することにしました。
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1週間ぐらい後には卵塊からオタマジャクシが下の水槽に落ちていくのが観察できると思います。(斉藤)

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