オシドリが桜山貯水池に定着していることを1月26日にお伝えしましたが、その数日後から落ち着きがなくなり、頻繁に群れで貯水池を右往左往するようになりました。
不法侵入者が現れたのか、オオタカなどの猛禽に目をつけられたのか、原因は不明です。
1月30日に貯水池の中央部に着水した群れをカウントしたところ、なんとオシドリが324羽、さらには希少種のトモエガモも136羽いました。どちらもこれまでに確認できた最大数です。
19-02-13
[オシドリとトモエガモ 1月30日撮影]

この日をピークにオシドリの数は徐々に減りはじめ、2月10日以降は姿を確認していません。(斉藤)

まとまった雨が降った1月31日の翌日、敷地北側のトンボ池に行ってみると、ニホンアカガエルの卵塊が合計17個ありました。今シーズンの初記録です。
19-02-06
[ニホンアカガエルの卵塊 2月1日]

今日もお昼ごろまでしっかり雨がふりました。
あすはレンジャーの巡回調査。どれだけ卵塊が増えているか楽しみです。

今日はまた、大津賀レンジャーがウグイスのさえずりを確認しました。結構しっかりした鳴き声だったそうです。
昨年のウグイスのさえずりの初認日は、寒さが続いたせいか遅く、3月4日でしたが、逆に今年は暖冬のせいかかなり早く、過去21年間の平均の2月20日より2週間も早いです。(斉藤)

ネイチャーセンターのバルコニーの前にある木々の枝が伸び、桜山貯水池の展望が得られなくなってきたので、昨年の12月中旬、(株)ホープの職員に剪定をお願いしました。
数日にわたる作業の結果、見違えるほど展望がよくなりました。

そのすっきり見渡せるようになった貯水池の対岸のいちばん隅っこの所に、今冬はオシドリの群れがずっと居ついています。190124-(2)
[群れの一部です]

センターのバルコニー以外ではこの群れを見ることができるポイントは限られています。対岸のオシドリの居場所まで直線距離で500m以上あり、観察にはセンターのバルコニーにあるような倍率30倍程度の望遠鏡が必要です。鮮明な写真を撮るのはちょっと難しいでしょう。
なお、池の周囲は立ち入り禁止になっており、対岸に近づくことはできません。
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[オシドリを望遠鏡に入れて見せる植阪レンジャー]

湖面が照らない曇りの日か、逆光にならない朝方が観察に適してきます。この機会をお逃しなく。(斉藤)

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