ウスタビガはヤママユガの仲間の大型のガです。
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[ウスタビガのオス(左)とメス(右)]
春に孵化して成長し、
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[成長した幼虫]
6月頃、特徴的なまゆをつくって中でさなぎになり、
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[まゆ]
10~11月に羽化します。

今年はウスタビガの発生が多いようで、1~2週間前には、まもなくさなぎになる幼虫が地面を移動するのをよく見かけました。
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[移動する幼虫]

最近は前ほど幼虫を見なくなりましたが、今度は地面に落ちている真新しいまゆをよく見かけるようになりました。
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中は何物かに食べられたらしく、からっぽです。
下の写真のようにまだ完成していない薄いまゆが裂かれたものも見られますが、多くの場合、上の写真のように完成した無傷のまゆがついた枝が折られて落ちています。07

まゆには開閉口があり、自然の状態では閉じていますが、まゆ本体を強く押すと開きます。
おそらく捕食者は足などを使ってまゆに圧力をかけ、開閉口から幼虫を押し出したのではないかと推理します。
まゆの大きさや頑丈さ、枝を折る力を考えると小鳥のしわざではないように思います。
今のところ第一被疑者はハシブトガラスです。(斉藤)

初夏と呼ぶにふさわしいお天気の中、
8組の親子が参加してくださいました。
写真①(オープニング)


恒例の手遊び「はじまるよったら、はじまるよ」
の後は、バッタをテーマにした絵本を2冊。
そのあと、チョウの庭に行って、草原に隠れた
折り紙のバッタ探しで目をならしたあと、
いよいよ芝生広場へ。

写真②(バッタ探し1)

足元からピョンピョン飛び出す、バッタやコオロギ
、カマキリの赤ちゃんをみんな一生懸命捕まえました。
写真③(バッタ探し2)


写真④(こもれびの森散歩)

そのあとは木漏れ日のなか林をゆっくり散歩。
目が慣れてきて、子どもたちもいろいろ見つけてきます。
写真⑤(森歩き)


おやつタイムを挟んだ後は、手遊びと絵本読み
「森の顔探し」という絵本を少し読んで、
帰り道は顔探しをしながら歩きました。
写真⑥(絵本)


はじめて虫を触った子。
バッタ探しが上手な子。
ナナフシの赤ちゃん手の上お散歩、おもしろかったね。
仕事の疲れをゆっくりリフレッシュしたお父さん。
子どものためにはりきって虫探しをしてくれたお母さん。
今日は本当にありがとうございました。
写真⑦(わかちあい)

♪さよならあんころもちまたきなこ♪
また、森の生き物に会いに来てくださいね。
(大津賀)

4月30日「森の不思議さがし」で子どもたちが見つけたイモムシは、調べてみるとテングチョウの幼虫では?ということで、テングチョウの幼虫が好んで食べるエノキの葉と一緒にケースに入れ、センターで飼ってみることにしました。
その2日後の朝、ケースを見ると、あれ?幼虫の姿がありません。探してみると、もう蛹になっていました!
写真①テングチョウの蛹

きれいなきみどり色の蛹です。尾の部分だけで葉に逆さまにぶら下がり、顔は葉の方を向いています。
そしてついに…
5月15日に羽化し、立派な大人のテングチョウになりました! 
写真②テングチョウの羽化

蛹の抜け殻は、不思議なことに白色です。きみどりの部分はどうなってしまったのでしょう?
写真③テングチョウの蛹の抜け殻


チョウの仲間には、卵や幼虫、蛹の姿で冬を越すものもいますが、テングチョウは成虫で越冬します。このテングチョウも、成虫越冬したチョウの子どもというわけです。
写真④テングチョウの成虫

数時間後、テングチョウは元気に羽ばたいて森へ帰って行きました。(植阪)

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