一昨日、夏休み恒例の人気行事「セミのぬけがらを調べてみよう」を開催しました。

まずはセンターで、こちらが用意した抜け殻と検索表を用いて姫路市内でよく見かけるセミ5種(アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ)の抜け殻を見分ける実習です。

見分け方がわかったところで、野外へ抜け殻採集に出発。
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見つけた抜け殻はすべて採集します。
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[ツクツクボウシの抜け殻]

センターにもどり、最後は採集してきた抜け殻を見分け、種別に数をかぞえます。
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みんなの結果を集計すると次のようになりました。

アブラゼミ 156個
ニイニイゼミ 89個
ツクツクボウシ 13個
クマゼミ 6個
ヒグラシ 5個

この行事はここ数年、同じ日に開催し、同じ場所で採集しています。
そこであらためて昨年の結果と比べてみました。

======= 昨年   今年
アブラゼミ   125個 → 156個
ニイニイゼミ  150個 → 89個
ツクツクボウシ 56個 → 13個
クマゼミ      1個 → 6個
ヒグラシ     13個 → 5個

今年目だって多かったのがアブラゼミで、目だって少なかったのがニイニイゼミとツクツクボウシです。
アブラゼミに関しては、今年はよく姿を見るなという印象を持っていたので、その印象が裏づけられた感じです。(斉藤)

きょうはボランティアグループききみみずきんによる夏休みの恒例行事「ヤンマ池の水生生物を調べよう」が開催されました。
なぜか今回は応募が少なく、4組9人どまり。参加者はさらに減って3組6人となりました。対するスタッフの方は、安全管理が重要な水辺の活動ということで、リーダーの呼びかけに応じ5人が集まってくださいました。
昨年は池の水が少なくて苦労しましたが、今年は時期を早めたこともあり、池の水量は十分。事前に仕掛けておいたセルビンを回収したり、網ですくったりした結果、何種かのトンボのヤゴ、スジエビ、モクズガニの子、ゴクラクハゼ、タカハヤ(あるいはアブラハヤ)、カワニナ、ウシガエルのオタマジャクシなどが捕まりました。足場が悪く、制約の多い採集活動でしたが、参加した子どもたちには十分楽しんでもらえたようです。(斉藤)
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[ヤンマ池観察小屋でため池についてレクチャー]
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[ロープをたよりに水際へ。ちょっと冒険気分]
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[ボランティアさん手製のセルビンの成果は?]
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[足場のしっかりした場所からたも網で採集]
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[水質の調査もしました]
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[ボランティアさん手製のポイですくって観察]
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[水生植物について解説するリーダーさん]

梅雨時の森に彩りを添える大型のキノコが、5日ほど前からようやく目立ってきました。
この時期発生する大型のキノコはテングタケやイグチの仲間が主で、木と共生するタイプのキノコ(=菌根菌)です。今よく見られるのは、テングタケ類ではコテングタケモドキやヘビキノコモドキ、イグチ類ではベニイグチなどです。
コテングタケモドキ
[コテングタケモドキ]
ヘビキノコモドキ1
[ヘビキノコモドキ]
ベニイグチ
[ベニイグチ]
観察の森ではこのところ毎年、梅雨の真ん中あたりにキノコ観察会を開催しています。今年も7月2日に行なったのですが、大型のキノコはさっぱりでした。
講師の先生によると梅雨入りしてからしばらく雨が降らなかったのが原因だろうとのことでした。
6月下旬に入ってからは雨の日が多くなり、その効果が最近になってやっと現れてきたのでしょう。
梅雨は明けていませんが大型キノコの発生はまだ続くのでしょうか、それとも終息に向かうのでしょうか。(斉藤)

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