先日、新聞記者の方から粘菌について取材を受ました。粘菌調査の様子をお伝えするのに野外で落ち葉だまりをつついていたところ、なんと!しっかりとしたヘビヌカホコリの子実体を見つけてしまいました!
ヘビフクロホコリ

子実体というのは、アメーバから大変身してできたものです。1cmほどに成長してクネクネとしている橙色の中には胞子がたくさん入っています。成熟すると風にのって胞子が飛ばされていきます。植物で言うと、種子が出来た状態でしょうか。

今までヘビヌカホコリといえば夏のイメージがあります。この森で見られたのは、

6月 26日・28日
7月 8日・29日
8月 7日・20日
9月 28日
10月 1日、19日

でした。
このような気温の低い時に粘菌が見つかるとは思いもよらず、本当に驚きました!

井内

ニホンアカガエルは真冬に産卵を始めます。
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[ニホンアカガエル 2013年2月2日撮影]

真冬といっても、池が凍りつくような厳しい寒さのなかではなく、寒さが緩んだ雨の日です。
2日前がまさにそんな日でした。
休館日をはさんだ今日、北側のトンボ池へ見に行ってみると、期待どおり池の浅瀬に卵塊が産みこまれていました。
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[ニホンアカガエルの卵塊 2枚とも本日撮影]

その数はなんと39個。
初っ端からこんなにたくさん見たのはこの20年来初めてだと思います。
雨は降らなかったが暖かかった昨日にも産卵していたのだろうと推測します。

1月22日に行事「森のおもちゃばこ」を行いました。

おもちゃ作りを通して自然と触れ合うのが目的の行事です。
今回は400メートルほどのコースを歩きながら、おもちゃ作り&遊びを楽しみました。

作ったのは
ストロー玉吹き、マテバシイのトンビ折り、まつぼっくりのけん玉、松葉のおすもうさん、などなど。

この中で子どもたちに一番人気だったのは、松葉のおすもうさん。
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落ちている松葉を束ねて輪ゴムでまとめたものに、画用紙に描いた力士を挟み、土俵にみたてた紙箱の上に置いて、箱をとんとんと指で叩いて戦いました。

ちなみに、私のお気に入りはストローの玉吹きです。
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先の曲がるストローの飲み口を4つに割り、クスノキやマンリョウなど、丸い実をおいて息を吹き入れます。

息が弱いと実が上がらず、強すぎると飛んいってしまう、
絶妙の力加減が問われます。

今回行事を行うにあたり、本を参考にいろいろな草花遊びを試し、昔ながらの遊びの中に、面白いものが沢山あることが分かりました。
来年も行います。ぜひご参加ください。

(片岡)


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