今年はニイニイゼミが平年より1週間ほど早く、そしてアブラゼミとヒグラシが平年より20日ほど早く鳴き始めました(関連記事をこのブログに掲載しています)。
こうなると気になるのは他のセミたちですが、きょう、ツクツクボウシの鳴き声をネイチャーセンター付近で確認しました。
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[ツクツクボウシ 2013年8月10日撮影]
こちらも平年より2週間ほど早くなっています。

6月28日(日)の粘菌に続き、7月5日(日)はキノコをテーマに森のセミナーを開催しました。講師はいつもお世話になっている「兵庫きのこグループ」の皆さんです。

開催前日は一日中雨。しかもこの雨が翌日まで続くとの予報が出たせいもあるのか、事前キャンセルが相次ぎました。しかし当日の朝には雨はあがり、絶好のコンディションで26人の参加者を迎えることができました。

いつものように午前中は近場組と遠出組のふた手に分かれて野外観察と採集をおこない、午後からは講師の方々に同定(種類調べ)と解説をお願いしました。
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[アカイボカサタケ]
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[オオアワタケ(仮称)]
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今年は雨は充分足りていると思うのですが、気温がやや低めということなのか、キノコの発生は盛大というほどではなく、採集してきたキノコの置き場所に困るということはありませんでした。しかし量はともかく、種類的には多く採れ、結果的に同定できたキノコは95種にのぼり(不明のものも含めると111種)、これまでの観察会での最高記録となりました。

いよいよ野外に出ての観察です。
初めはなかなか見つかりませんでしたが、
粘菌3

きれいなオレンジ色の未熟なサカズキホコリや
粘菌4

美しいシロエノカタホコリなど
粘菌5

全部で20種類近くの粘菌を見つけることができました。

部屋に戻ったあとは、標本作りを高校生たちに教えてもらい、
粘菌6

実体顕微鏡を使いながら種類の見分け方のコツや、
粘菌の名前などを教えていただきました。
また、プレパラートを作って高倍率の生物顕微鏡で粘菌の細部も観察しました。

質問もたくさん出て、高橋先生もとても喜ばれた観察会となりました。

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