少し間が空きましたが、自動撮影カメラによる4月の定点観測結果です。
今回いちばんのトピックは、4月16日になんとサルが捉えられたことです。
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尾の短かさからニホンザルと考えられます。
観察の森では10年ほど前に1度、来園した方からサルを目撃したという情報が寄せられたことがありましたが、確実な記録はこれが初めてです。

ニホンザルは群れで生活を営みますが、オスは生涯のいずれかの時期に生まれ育った群れを離れるそうです。
今回写った個体はそのような「離れザル」だろうと思われます。

きょう、ホトトギスの鳴き声(「テッペンカケタカ」と聞こえます)を確認しました。
例年より10日ほど早く、またこの20年で3番目に早い初認日です。

きょうはまた、珍しいお客さんにも出会いました。
ヤンマ池から飾西への谷道を下っていると、谷を覆うコナラの樹冠部から「ピュー」と聞こえる、か細い、かすかな声が聞こえました。
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聞き慣れない声です。しばらく粘り、姿を確認することができました。
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ヒレンジャクです。
10羽ほどいて、葉や枝についているガの幼虫を食べていました。
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ヒレンジャクは冬鳥で、これから繁殖地であるロシア方面に旅立っていきます。

昨日(5月3日)の朝、森を回って鳥の個体数調査をしたところ、キビタキの数が目だって増えていました(3kmのルート上で確認した数が4月30日には5羽だったのが昨日は11羽)。
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[キビタキ 今年4月30日撮影]
また、昨日はコルリ、オオヨシキリ、コサメビタキ(いずれも夏鳥)の初認日ともなりました。
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[コルリ 昨日撮影]
おそらく5月2日~3日にかけて移動の波があったのではないかと思います。

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