早春に現れたテングチョウがいったん見られなくなったあと、5月下旬にはその子の世代と考えられるテングチョウが姿を現したことをこのブログ(5月24日)で紹介しました。
そのテングチョウたちも6月中旬には見られなくなっていたのですが、約1月の間をおいて、最近またテングチョウの姿を頻繁に見るようになりました。150718

テングチョウは5月ごろに羽化したあと、夏は休眠し、秋に活動を再開、冬ふたたび休眠に入り、翌春に繁殖して一生を終えるのが一般的なパターンだそうです。
この森でも6月以降は秋まで姿を見ないのがふつうなのですが、今年のように夏場に頻繁にみることもまれにあります。
春に羽化した個体のうちの一部が翌春を待たずに繁殖をおこない、その子の世代がいま出現している可能性があります。

7月7日、団体対応の下見で、ひと気のない雨の森を歩いていると、湖岸ぞいの観察路でめずらしい生き物に出会いました。
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ニホンヒキガエルです。
体長は優に10センチを超えるりっぱな成体です。

もともとこの森ではあまり見ることがないカエルなのですが、とくにここしばらく見ていなかったので気になっていました。
センターにもどり、記録を見ると、前回確認したのは5年前の平成22年6月でした。

今年はニイニイゼミが平年より1週間ほど早く、そしてアブラゼミとヒグラシが平年より20日ほど早く鳴き始めました(関連記事をこのブログに掲載しています)。
こうなると気になるのは他のセミたちですが、きょう、ツクツクボウシの鳴き声をネイチャーセンター付近で確認しました。
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[ツクツクボウシ 2013年8月10日撮影]
こちらも平年より2週間ほど早くなっています。

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