6月28日(日)の粘菌に続き、7月5日(日)はキノコをテーマに森のセミナーを開催しました。講師はいつもお世話になっている「兵庫きのこグループ」の皆さんです。

開催前日は一日中雨。しかもこの雨が翌日まで続くとの予報が出たせいもあるのか、事前キャンセルが相次ぎました。しかし当日の朝には雨はあがり、絶好のコンディションで26人の参加者を迎えることができました。

いつものように午前中は近場組と遠出組のふた手に分かれて野外観察と採集をおこない、午後からは講師の方々に同定(種類調べ)と解説をお願いしました。
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[アカイボカサタケ]
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[オオアワタケ(仮称)]
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今年は雨は充分足りていると思うのですが、気温がやや低めということなのか、キノコの発生は盛大というほどではなく、採集してきたキノコの置き場所に困るということはありませんでした。しかし量はともかく、種類的には多く採れ、結果的に同定できたキノコは95種にのぼり(不明のものも含めると111種)、これまでの観察会での最高記録となりました。

いよいよ野外に出ての観察です。
初めはなかなか見つかりませんでしたが、
粘菌3

きれいなオレンジ色の未熟なサカズキホコリや
粘菌4

美しいシロエノカタホコリなど
粘菌5

全部で20種類近くの粘菌を見つけることができました。

部屋に戻ったあとは、標本作りを高校生たちに教えてもらい、
粘菌6

実体顕微鏡を使いながら種類の見分け方のコツや、
粘菌の名前などを教えていただきました。
また、プレパラートを作って高倍率の生物顕微鏡で粘菌の細部も観察しました。

質問もたくさん出て、高橋先生もとても喜ばれた観察会となりました。

先日の日曜日、日本変形菌研究会の高橋先生をまねき、森のセミナー「粘菌の不思議をさぐる」を開催しました。申込開始日に定員の半分があっと言う間に埋まってしまい、興味をもたれている方の多さに驚きました。フタを開けてみると、姫路市内、兵庫県内、県外からそれぞれ5組ずつの参加があり、市内の方の少なさにまた驚きました!

まだまだマイナーな粘菌をどのように知られたのか気になり、
「粘菌」という言葉を知っていますか?
何で「粘菌」を知りましたか?(テレビ?本?)
粘菌を実際に見たことはありますか?
という質問をさせていただきました。

ほぼ全員が「粘菌」をいう言葉を知っていて、本を買って事前学習されている方が6組もあり、実際に見たことは「かもしれない」も含めて6人でした。これまで、「粘菌の不思議をさぐる」を3回開催しましたが、今までにない感じです。

まずは、高橋先生から「粘菌とは?」の講義をうけ
粘菌1

先生の教え子の高校生から「変形体実験」のやり方を教えてもらって、寒天培地にエサをおいてもらいました。
粘菌2

次は、野外で粘菌を見つけます。
(次号へ、つづく)

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