昨日はお祭りのところが多かったのですが、少し肌寒い曇り空でした。そんな中、11人の方が「森の不思議さがし」に参加されました。森のボランティア「ききみみずきん」からは、タニちゃんが助っ人に来てくれました。

今日は、粘菌(ねんきん)という不思議な生きものも観るスペシャルバージョンでした。まず、ベランダで危険な生きものについて勉強したあと、粘菌はどんな生き物か説明をしました。虫眼鏡の人はお母さんと、ルーペはタニちゃんと使い方を練習しました。ルーペは見方が少し難しいのですが、10倍に見えるので色々ななものを見たくなってしまいます。
ルーペ

左が虫めがね 右がルーペ

そして、野外へ。ネイチャーセンターの前で不思議なものを発見!小学生のIくんが中に蛹が入っているマユだと説明してくれました。どんなふうにしてマユができるが気になる人がいたので、森の写真絵本で説明。「イモムシって、スゴイ!」とみんなほめていました。
マツボックリやシカの足跡、きれいな葉っぱなどを見ながら芝生広場へ。いろんなバッタや鳴く虫などがいたので、バッタと鳴く虫の違いなどをよく観察し、タニちゃんから説明を受けました。
クビキリギス

クビキリギス

他にもニホンアカガエルやヒメアカネも見られて、ちょっと得した気分。
ヒメアカネ

ヒメアカネ

1番から取って返したところで、腐った切り株に粘菌発見!アミホコリの仲間が少しありました。これは、丸太を探すと見つかるかも!と別の場所にも見に行くと、ムラサキホコリの仲間やビッシリと丸太の切り口に出たアミホコリの仲間がありました。
丸太

ムラサキホコリの仲間が出ている丸太

見つけた粘菌は、小学4年生の子が採取して箱に入れました。それをネイチャーセンターに持ち帰って顕微鏡で観察しました。4歳の子もいましたが、みんな上手に顕微鏡で観察できました。不思議な不思議な生きもの観察会となりました。
ムラサキホコリ

ムラサキホコリの仲間

アミホコリ

アミホコリの仲間。白いのはカビが生えています。

ゆんレンジャーはちょっと心配になり、「今日は、ちょっと難しかったかな?」と聞くと「そんなことないよー」と5歳の子が返事してくれたので、安心しました。

昨日(9月30日)、今季はじめて桜山貯水池に渡り鳥のカモが飛来しているのを確認しました。
ヒドリガモ4羽とホシハジロ1羽です。
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9月30日撮影

けさは19羽が群れて泳いでいました。
その内訳はオナガガモ13羽、ヨシガモ2羽、ヒドリガモ1羽、ハシビロガモ1羽、ホシハジロ1羽、キンクロハジロ1羽です。
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10月1日撮影(全部は写っていません)

この時期、多くのカモのなかまはオスの羽根がまだ特徴的な生殖羽に生えかわっていないため、カモを見慣れていない人には種の識別はちょっと難しいですが、図鑑片手にチャレンジしてみませんか。

前のブログで、冬の貯えとしてエゴノキの実を隠しておくヤマガラの行動(貯食行動)に触れたところですが、一昨日、たまたまその行動を目にする機会がありました。
水のみ広場付近を歩いていると、ふいに目の前をヤマガラが横切り、5メートルぐらい先のサクラの木の根元にとまりました。くちばしに何かをくわえています。そのすぐあとにもう一羽ヤマガラが飛んできて近くの木の枝にとまりました。先に来たヤマガラはサクラの根元からコケの生えた地面に降り、くちばしで力強く地面をコンコンしはじめました。どうやらくわえていたものをつついて地面に埋め込んでいるようです。
作業が終わるとそのヤマガラは飛び去りました。もう一羽の方も一緒に飛び去ったようです。
ヤマガラが去ったあと、その場所を確かめてみました。150927-1
コケの中、よく目を凝らすと埋められたものがかろうじて見えます。
ほじくり出してみるとそれはスダジイの実でした。尖った方を下にして垂直に埋まっていました。150927-2

スダジイはその場から100メートルほど離れた駐車場に数本植えられています。
今日の昼休みにそのスダジイを見に行ってみると、数羽のヤマガラが実を取りに来ていました。150927-3


さて、一昨日の話に戻りますが、あとからついてきて、何もせずに見ていたヤマガラが気になります。もしかして埋めた場所をしっかり確認しておいて冬場にちゃっかりいただこうという目論見だったのでしょうか。

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