朝方は青空が広がり、参加者は13組27人と盛況。
センター~中央広場~ホタル池~湖岸沿い~センターと定番の2キロコースを歩いて春を探しました。

芝生広場では、ネジキがすでに新芽を出していました。
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森に入ると独特な香りがしてきました。正体は、ヒサカキの花です。
ヒサカキはこの森で一番よく見られる低木で、今はちょうど満開。
花には雄花と雌花があるので、そのちがいを虫めがねで観察しました。
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小さい子も、おしべとめしべを見分けられて嬉しそうでした。

春は鳥の繁殖シーズン。メジロやヤマガラなどのさえずりが聴こえてきます。
巣箱を見ながら、この森で巣箱を利用する鳥、ヤマガラとシジュウカラを紹介しました。
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3番の東屋付近では、この森で毎年一番に開花するヤマザクラを観察。今年は3月5日に開花しました。
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ホタル池では、ニホンアカガエルの卵塊などをじっくり観察。
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ニホンアカガエルの産卵はアマガエルなどよりも3ヶ月程早く始まります。今年は2月1日が初認で、もう多くがオタマジャクシになっていました。
あまり見かけないニホンアカガエルの卵とオタマジャクシに大人も子どもも興味津々でした。

だんだんと春らしくなってきている森で、色々な生きものに出会うことができました。
(植阪)

真っ赤に色づいたマンリョウの実は例年遅くまで食べられずに木についています。
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[昨年の1月26日に撮影]

今年は2月中頃からだんだんと実がなくなりはじめました。

食べているのはヒヨドリかシロハラあたりだろうと想像できるのですが、それを確かめようと、実をつけたマンリョウの木の前に自動撮影カメラを設置しました。
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設置したその日(3月2日)のうちにヒヨドリがやってきました。
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実がなくなる3月7日までに計5回、ヒヨドリがこの木を訪れていました。
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ヒヨドリ以外ではジョウビタキが3回、写っていましたが、実を食べているところは確認できませんでした。
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カメラの撮影間隔が最短でも5秒あるので、その5秒間に実をとってその場から離れた可能性はあります。
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ということで今回は、少なくともヒヨドリがマンリョウを食べることは確認できました。(斉藤)

たくあんのにおい、ガスのにおい、などと表現されるヒサカキの独特のかおりを昨日、今年はじめて確認し、その場で開花も確認しました。昨年よりは6日早いですが、平年並みの開花初認日です。
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[みつけたヒサカキの花]

ヒサカキは観察の森ではとび抜けて数が多い低木です。森はこれからだんだんとヒサカキのかおりで満たされていきます。(斉藤)

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