「菌輪(きんりん)」という言葉を知っていますか?
キノコが生えているところをたどっていくと、まるく輪になっている状態を指します。英語ではフェアリーリング(妖精の輪)と言います。
菌輪がなぜできるのか?
キノコの胞子から発芽した菌糸は発芽地点から放射状に等しい速度で生長するので円形になり、古い菌糸は死滅するので円周部が環状に残り、そこから子実体であるキノコが生えるからだと考えられています。

先日、白くて雪だるまのようなテングタケのなかま(たぶんシロオニタケ)を見つけました。ふと周りをみると、いろんなステージの同じ種類と思われるキノコが並んでいました。菌輪1
菌輪3
菌輪2

どうでしょう?丸く輪を描いているように生えていませんか?菌輪4


さまざまなキノコが菌輪をつくります。キノコを見つけたら、そのキノコの周りも観察してみてください。