9月18日、森の南斜面のトレイルを歩いていて、一本の木に多数のヤマガラが往来している光景に出くわしました。その木はエゴノキ。エゴノキには実がたわわにぶらさがっており、ヤマガラはその実を取りに来ているのでした。ヤマガラは冬の食料難に備え、エゴノキの実を方々に隠して貯めておくそうです。150923-1

ヤマガラは実をくわえると大概そのまま飛び去りましたが、木にとどまり、実を食べる場面も見られました。
お目当ては実の中にある種子で、写真のように両足で種子を固定し、くちばしで硬い皮を叩き割って中身を食べていました。150923-2
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正確に測ったわけではありませんが、感覚的にはヤマガラは数秒単位で途切れることなくこの木にやって来ていたので、その総数は相当なものだったと思います。
今年、観察の森ではエゴノキが不作なため、この一本の木に殺到したのでしょう。
昨日、その木を訪れてみると、実はすっかり無くなり、ヤマガラの姿もありませんでした。