前のブログで、冬の貯えとしてエゴノキの実を隠しておくヤマガラの行動(貯食行動)に触れたところですが、一昨日、たまたまその行動を目にする機会がありました。
水のみ広場付近を歩いていると、ふいに目の前をヤマガラが横切り、5メートルぐらい先のサクラの木の根元にとまりました。くちばしに何かをくわえています。そのすぐあとにもう一羽ヤマガラが飛んできて近くの木の枝にとまりました。先に来たヤマガラはサクラの根元からコケの生えた地面に降り、くちばしで力強く地面をコンコンしはじめました。どうやらくわえていたものをつついて地面に埋め込んでいるようです。
作業が終わるとそのヤマガラは飛び去りました。もう一羽の方も一緒に飛び去ったようです。
ヤマガラが去ったあと、その場所を確かめてみました。150927-1
コケの中、よく目を凝らすと埋められたものがかろうじて見えます。
ほじくり出してみるとそれはスダジイの実でした。尖った方を下にして垂直に埋まっていました。150927-2

スダジイはその場から100メートルほど離れた駐車場に数本植えられています。
今日の昼休みにそのスダジイを見に行ってみると、数羽のヤマガラが実を取りに来ていました。150927-3


さて、一昨日の話に戻りますが、あとからついてきて、何もせずに見ていたヤマガラが気になります。もしかして埋めた場所をしっかり確認しておいて冬場にちゃっかりいただこうという目論見だったのでしょうか。