4月30日「森の不思議さがし」で子どもたちが見つけたイモムシは、調べてみるとテングチョウの幼虫では?ということで、テングチョウの幼虫が好んで食べるエノキの葉と一緒にケースに入れ、センターで飼ってみることにしました。
その2日後の朝、ケースを見ると、あれ?幼虫の姿がありません。探してみると、もう蛹になっていました!
写真①テングチョウの蛹

きれいなきみどり色の蛹です。尾の部分だけで葉に逆さまにぶら下がり、顔は葉の方を向いています。
そしてついに…
5月15日に羽化し、立派な大人のテングチョウになりました! 
写真②テングチョウの羽化

蛹の抜け殻は、不思議なことに白色です。きみどりの部分はどうなってしまったのでしょう?
写真③テングチョウの蛹の抜け殻


チョウの仲間には、卵や幼虫、蛹の姿で冬を越すものもいますが、テングチョウは成虫で越冬します。このテングチョウも、成虫越冬したチョウの子どもというわけです。
写真④テングチョウの成虫

数時間後、テングチョウは元気に羽ばたいて森へ帰って行きました。(植阪)