2015年12月

きょうが森の仕事納め。
午前中、今年最後の鳥の調査(ラインセンサス)に出かけました。
おだやかな日和で、草はらではなんとオナガササキリ(キリギリスのなかま)がまだ鳴いていました。

さて、調査の結果ですが、確認した冬鳥はつぎのとおりで少なめです。

ルリビタキ
ジョウビタキ
シロハラ
ツグミ
キクイタダキ
カシラダカ
アトリ
シメ
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[枝に残ったアキニレの実をついばんでいたアトリ 
水のみ広場にて]

きょう新たに確認した種はなく、個体数も全般に少ないままで推移しています。

冷え込む日が続いていますが、みなさまお元気ですか?
今日はネイチャーセンターのベランダから見える桜山貯水池がキラキラとしていて、カモやカイツブリたりものんびりと浮かんでいます。
ベランダ写真


さて、今朝の森の最低気温は、マイナス1.5℃。9時現在でも0℃でした!
霜写真1

初霜です。葉っぱによって霜が降りかたも違うよう。
霜写真2

寒いけれど、少し早起きして「きれいな霜さがし」もいいものですよ。
霜写真3

お家の周りや公園でも探してみてくださいネ。

昨日、ヤンマ池から飾西高校へ抜ける観察路を歩いていると、前方、道の真ん中に派手な緑色の物体があるのに気づきました。
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モリアオガエルです。
「踏まれてる?」
近づいて見ると、大丈夫そうです。
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落ち葉とのコントラストがかえって幸いしたようです。
手の平にのせてみましたが、ほとんど動かず、とろんとした目をしています。
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体に土がついているので、地中で冬眠していたのでしょうか。
それがなぜここに?
ここ数日、季節が逆戻りしたような暖かさが続いていたので、春と間違えて這い出てきてしまったのでしょうか。

昨日、ボランティアグループききみみずきんによる平日ガイドウォークに同行中のことです。番号札18番付近にさしかかった時、観察路のほんの脇のササに架かるウグイスの古巣が目にとびこんできました。
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今年の繁殖期(春~夏)に作られたものでしょう。これまでササの葉っぱに遮られて見えなかったのが、おそらくここ数日のあいだにその葉がシカに食べられ、丸見え状態になったのです。
観察の森でのシカによるササへの食害の程度は場所により差があります。
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[食害が見られない(23番付近)]
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[食害が目立つ (25番付近)]
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[食害がひどい (3番付近)]
しかし年々食害が目立つようになってきています。
ササが茂った場所で繁殖するウグイスへの影響を案じていたところに、この出来事でした。

今年のイロハモミジはスッキリと赤くならなかったのですが、お日様の光をすかしてみるときれいなところもありました。151207

場所によってはとか部分的にはなりますが、強い風が吹かない限り、もう少し楽しめそうです。

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