2016年06月

ネイチャーセンターのベランダにはハチの営巣観察のため竹筒を設置しています。竹筒

今からちょうど1週間前、この竹筒のまわりを多数のハチが飛び回っているのに気づきました。そのほとんどはナミカバフドロバチという種で、竹筒を出入りしては営巣に適した場所をチェックしているようでした。
ナミカバフ
ナミカバフドロバチ

今は巣場所が定まったのか、以前ほど竹筒のまわりを飛び回る姿は見られず、竹筒の名から顔を覗かせてじっとしている姿や、
顔
幼虫のえさとなるガの幼虫を狩ってきて竹筒に運び入れる姿が見られます。エサ運び


一方、1週間前にはあまり見られなかったルリジガバチが目立つようになっています。
ルリジガ
ルリジガバチ
クモ
ルリジガバチが狩って運んだと思われるクモ

さらに、竹筒にはあやしげなハエが待機(?)しています。ハエ
このハエはナミカバフドロバチがガの幼虫を竹筒に運び入れ出て行ったあと、その穴に入っていきました。寄生バエと思われます。

ドロバチのなかまもジガバチのなかまもおとなしく、人を刺しに来ることはありませんので、じっくり観察してみてください。

5月から3回に分けて実施していたボランティア活動入門講座。
この森で活動する際に必要な情報と自然案内のスキルを学ぶ事を目的に開催しました。
最終日の6月19日は朝から雨。雨降る森をテーマに自然案内を実践し、雨の森の楽しさを再発見しながらやり遂げてくださいました。160621

講座終了後には5名の方が新メンバーとしてボランティアグループききみみずきんに登録してくださいました。
これからの皆さんの活躍をぜひ応援してください。

雨が降りそうな曇り空の下、森の不思議さがしに出かけました。まずみつかったのは、これ!クスサンの繭です。みんなで触ってみました。まゆ

チョウの庭では、ダンゴムシやニホンアカガエルもいてびっくり!もう少し行くと、水玉模様のガがいたり、ガ
粘菌のタマツノホコリが出ていて、少し触ってみたりしました。粘菌


次は、芝生広場の調査をしました。バッタや鳴く虫の赤ちゃんがいっぱいいました。中にはカマキリも。ナナホシテントウのために葉っぱを取ったり草
、トカゲを追いかけたりしていたら、「変なものがある!」という声がしたので見に行ってみました。すると笹の葉の裏にドロバチのものと思われる巣がありました。ドロバチの巣

とても盛りだくさんで、他にもいろいろと見つかったのですが、詳しくはネイチャーセンター入口にある「森のふしぎ地図」を見て下さい。地図

6月に入った頃からネイチャーセンター周辺をはじめ、森のあちこちでツバメがにぎやかに飛び回るようになりました。
よく見るとその多くはこの春生まれの若鳥です。人里から行動範囲を広げてやってきた親子もいるようですが、すでに親から自立した若鳥の方が多そうです。
160611ツバメ
[観察の森の山頂、展望デッキにて 6月9日撮影]

今、ネイチャーセンターにあるジャコウアゲハの蛹を見てみたら、真っ黒に!
さなぎ

今晩か、明日の朝には羽化して成虫が出てきそうです。
うまく羽化できたら、きっとこんなチョウが出てきますよ。
チョウ

楽しみですネ!!

↑このページのトップヘ