2016年09月

27日のこと、番号杭40番付近の草むらに、頭胸部と腹部を合わせた長さが3cmくらいの、大きめのクモがいました。

近づいてみると、右側の第1と2の脚がなく、その隙間から口にどろ団子をくわえているのが見えました。
イオウイロハシリグモ


むむ?クモがどろ団子を??
もしかしてトックリバチの巣の中身を食べているのかも!!
トックリバチの巣
トックリバチの巣

気になって気になって、クモには悪いですが、このどろ団子を棒の先でつついてみました。
あれ?何やらやわらかめの感触。
クモは弱っているのか、急いで逃げる様子もなく、私の攻撃にじっと耐えていました。

センターに帰って調べてみるとイオウイロハシリグモのようです。
イオウイロハシリグモをはじめ、キシダグモ科のクモは、全て球形の卵のうを口にくわえて保護する習性があるとのこと。

どろ団子に見えたのは、卵のうだったようです!
どうりで放って逃げなかったわけです。棒でつついたりしてごめんなさい。。。

無事に孵りますように~

片岡

午後からまた本降りになってきましたが、午前中は雨があがっていたので行事の下見に出かけました。最近森で目立つのはキノコです。160919-2

例年梅雨時に発生する大型のイグチやテングタケ類が今シーズンはいまひとつ盛り上がりにかけたのでしたが、そのキノコたちが最近の雨をきっかけに発生しているようです。
4日前に森の全域を歩いた際には鮮やかなベニイグチがあちこちで見られましたが、160919-3
160919-5
きょうはもうほとんど見られず、かわって別のキノコが姿を現していました。160919-1
160919-4

きょうは日中暑かったものの、うろこ雲が見られ、すっかり秋らしい気候になりました。
朝方は涼しくて、事務所のエアコンを切って窓をあけていると、メジロやヤマガラなど耳慣れた声とは違う鳥の声が聞こえてきました。誤解を恐れずに表現すると「ガチャガチャガチャッ」という感じの小声です。外に出て、声の主をそっとさがしてみると、いました。チョウの庭のカラスザンショウにコサメビタキが2羽。
160910
[隣のヤマザクラにとまったコサメビタキ]
その2羽は仲よさそうではなく、排除しあっている様子で、その声は威嚇に使われているようでした。

コサメビタキは夏鳥で、観察の森には春と秋の渡りの時期に姿を現します。

8月1日~31日に定点の自動撮影カメラに記録された動物は以下のとおりです。
<哺乳類>
シカ、イノシシ、テン、タヌキ
<鳥類>
キジバト、コジュケイ

トピックはイノシシです。
160906
イノシシが記録されること自体めずらしいのですが、明るい時間帯に撮影されたのは今回が初めてです。
体は小さく、まだオトナではないのかもしれません。
それにしてもずいぶんやせているように見えます。

↑このページのトップヘ