2017年12月

去年の今頃、森の中でコナラについている樹名板をひっくり返すと、産卵中のクヌギカメムシの仲間がいました。写真1
(産卵中のカメムシ)

この写真を専門家に送って名前を訪ねたのですが、腹側をみないと種類がわからないとのこと。
すぐにカメムシがいたところに引き返して見てみたのですが、残念なことにもう姿はありませんでした。

そして今年こそリベンジ!ということで、一昨日樹名板をひっくりかえすと産卵中のカメムシがいました!
調べてみると、お腹側のヘリにある気門が黒ではなく、お尻の先が平坦なヘラクヌギカメムシでした。写真2
(カメムシのお腹)

調べるのに1年かかりましたが、と~ってもスッキリしました!(井内)

12月9日キッズレンジャー8回目は、秘密基地作りに挑戦。
室内で注意事項や危険生物の話をした後
11月に下見をした場所へ出かけました。
キッズ①
「木を組み始める子ども達」

キッズ②
「ボランティアさんがサポート」

森の中、木漏れ日を受けながら子どもたちが
思い思いに基地作りに励みます。

キッズ③


観察の森は、自然を守るところ。
だからダイナミックに木を切り、釘を打ちつけるようなやり方はしません。
使うのは落ちている枝や葉っぱとレジャーシートや布、紐、洗濯バサミが基本。
「自然を壊さず楽しく活動しよう」が大前提。
そのための3つの約束はこれ。
①笹、コシダ以外の植物を折ったり、切ったりしない
②虫たちの住処を壊さない
③使った材料は丁寧に森の中に戻す。
ちゃんと心に留めておいてね。

キッズ④
「秘密基地でのお弁当タイム」

お昼頃、だいたい出来上がったようで、それぞれの
基地でお弁当タイム。

キッズ⑤


秘密基地のまわりで思い思いに遊んだあとは、順番に
お宅訪問。工夫した点や作った感想を聞きました。

キッズ⑥

楽しかった時間はあっという間。
名残惜しいですが、秘密基地は解体して、元の自然に戻します。
解体に取り掛かり、何事もなかったかのように静かな森が再び。

写真⑦


「自分の基地は目に焼き付いてる?」
「みんなの心の中だけにある本当の秘密基地が今完成したね」
に、キラキラした目でうなずく子ども達。そして
「また作りたい!」
そうだよね。楽しかったね。またいつか、作ろう!
(大津賀)

12月5日に森を巡回しました。
今年はコナラの紅葉・黄葉がきれいでしたが、落葉がだいぶ進んでいます。171207-1

でもところどころでまだ紅葉・黄葉が楽しめました。171207-2
171207-3

虫ではコオロギ類(モリオカメコオロギか?)の鳴き声をわずかに聞いたほかは、活動は見られませんでした。171207-4
[越冬中のウラギンシジミを発見 32番付近]

鳥の方は、どうも冬鳥が少ないように感じます。とくに優占種であるシロハラがこの時期にしてはかなり少ないようです。ルリビタキもまだ青いおとなのオスにはお目にかかっていません。(斉藤)
171207-5
[メスか若いオスのルリビタキ 55番付近]

↑このページのトップヘ