2019年03月

公園のソメイヨシノより一足早く、
森に自生するヤマザクラが見頃を迎えています。
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[センターのベランダより]
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[正門前のヤマザクラ]

草の花も咲き始めました。
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[カンサイタンポポ]
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[タチツボスミレ]

今朝、きのうと同じようにヤンマ池方面にチェックに行ったところ、
ヤブサメの鳴き声を確認しました。
センダイムシクイ同様、これまででもっとも早い初認日です。

この森ではめずらしいアオゲラのドラミングも聞こえました。
(斉藤)

森で繁殖する夏鳥で、いち早く姿を現すのはセンダイムシクイとヤブサメです。初認日はどちらも4月上旬のことが多く、ここ20年どんなに早くても3月中ということはなかったのですが、昨年その通例が破られました(センダイムシクイが3月31日、ヤブサメが3月30日)。
もしや今年も、と思い、今朝、ヤンマ池まで行ってみると、予感は的中。池の対岸から「チヨチヨビー」とセンダイムシクイの特徴的なさえずりが聞こえてきました。
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[さえずるセンダイムシクイ 2013年4月13日撮影]

ヤブサメの方は確認できませんでした。

先ほどまで森を回られていたボランティアのWさんによると、森の北側でもセンダイムシクイがさえずっていたそうです。(斉藤)

朝方は青空が広がり、参加者は13組27人と盛況。
センター~中央広場~ホタル池~湖岸沿い~センターと定番の2キロコースを歩いて春を探しました。

芝生広場では、ネジキがすでに新芽を出していました。
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森に入ると独特な香りがしてきました。正体は、ヒサカキの花です。
ヒサカキはこの森で一番よく見られる低木で、今はちょうど満開。
花には雄花と雌花があるので、そのちがいを虫めがねで観察しました。
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小さい子も、おしべとめしべを見分けられて嬉しそうでした。

春は鳥の繁殖シーズン。メジロやヤマガラなどのさえずりが聴こえてきます。
巣箱を見ながら、この森で巣箱を利用する鳥、ヤマガラとシジュウカラを紹介しました。
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3番の東屋付近では、この森で毎年一番に開花するヤマザクラを観察。今年は3月5日に開花しました。
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ホタル池では、ニホンアカガエルの卵塊などをじっくり観察。
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ニホンアカガエルの産卵はアマガエルなどよりも3ヶ月程早く始まります。今年は2月1日が初認で、もう多くがオタマジャクシになっていました。
あまり見かけないニホンアカガエルの卵とオタマジャクシに大人も子どもも興味津々でした。

だんだんと春らしくなってきている森で、色々な生きものに出会うことができました。
(植阪)

真っ赤に色づいたマンリョウの実は例年遅くまで食べられずに木についています。
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[昨年の1月26日に撮影]

今年は2月中頃からだんだんと実がなくなりはじめました。

食べているのはヒヨドリかシロハラあたりだろうと想像できるのですが、それを確かめようと、実をつけたマンリョウの木の前に自動撮影カメラを設置しました。
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設置したその日(3月2日)のうちにヒヨドリがやってきました。
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実がなくなる3月7日までに計5回、ヒヨドリがこの木を訪れていました。
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ヒヨドリ以外ではジョウビタキが3回、写っていましたが、実を食べているところは確認できませんでした。
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カメラの撮影間隔が最短でも5秒あるので、その5秒間に実をとってその場から離れた可能性はあります。
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ということで今回は、少なくともヒヨドリがマンリョウを食べることは確認できました。(斉藤)

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