レンジャーが交代で毎月3回行っている森の巡回調査。
今回は、今月下旬の巡回調査で確認できた生きものたちを少しご紹介します。

まずは、こちら。
写真①

今、森を歩いていると、どんぐりと葉の付いたコナラの枝が地面に落ちているのをよく見かけます。
どんぐりの殻斗(ぼうし)の辺りをよく見ると、小さな穴が開いています。
実はこれ、ハイイロチョッキリという昆虫がどんぐりの中に卵を産み、枝ごと切り落としたものです。
写真②

孵化した幼虫は中でどんぐりを食べて育ちます。

次も、少し変わった虫です。
ヤマザクラの幹にいたのは、
写真③

ヨコヅナサシガメの幼虫でした。サシガメのなかまは、昆虫を捕まえて体液を吸います。
この時はなんと、4匹で1匹の虫を取り囲んで吸っていました!

ほかには、水路の近くにいたハグロトンボや、
写真④


葉っぱの上で休んでいたコバネイナゴ、
写真⑤


ツマグロバッタ、
写真⑥


コアオハナムグリ、
写真⑦


チャバネセセリなど
写真⑧


夏の森で、様々な生きものを観察することができました。
次の巡回調査では、どんな生きものに出会うか楽しみです。(植阪)