2019年12月


11月の活動は「君だけのオリジナル図鑑をつくろう!」です。
5月から9月の生き物探しの集大成として作成しました。
森の代表的な樹種4種と自分が気に入った生き物ベスト3をスケッチや実物標本で構成し、図鑑にします。
写真①


もくもくと作業すること3時間弱。ステキな図鑑が出来ました。
写真②



12月はみんなが待ちに待った「秘密基地づくり」
落ち葉の舞う林の中で、木の枝を集めみんなで一つの基地を作りました。
落ちている枝を組んで、紐で結ぶというシンプルなものですが、作っているうちにどんどん特別な空間になっていきます。
写真③


お弁当やおやつを食べたり、仲間とおしゃべりしたり。
森で過ごす時間はあっという間です。
写真④

普段は静かな森に子どもたちの楽しそうな声。
最後は「もう一回つくりたい!」と恒例の感想を聞けて
今年もやってよかったなと思う大人たちです。
(大津賀)

昨日は1日かけて森のおもなルートを歩いて生き物をチェックする巡回調査を行ないました。

森の代表的な木、コナラの落葉は進み、もうすっかり葉がなくなった木がある一方、写真のように色づいた葉をまとっている木もまだまだありました。
1213-1

昆虫はほとんど見なかったのですが、例外的に3番~4番や67番~70番あたりのコナラ林で、落ち葉に覆われた林床をベージュ色のガがたくさん舞っていました。クロスジフユエダシャクです。
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[クロスジフユエダシャク]
クロスジフユエダシャクは多くの昆虫が活動を休止するこの時期に羽化し、生殖活動を行ないます。

秋から冬に姿を現す冬鳥に関しては、シロハラやキクイタダキにはそこそこ出会いましたが、総体的にはさびしい印象です。シーズン初めにしばらく見られたシメを含め、アトリ、マヒワなどのアトリ類は確認できませんでした。
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[キクイタダキ]

朗報は、桜山貯水池でまとまった数のオシドリとトモエガモが確認できたことです(オシドリは56羽、トモエガモ22羽)。
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[オシドリ]
どちらも希少種で、トモエガモは環境省によって絶滅危惧II類(VU)に選定されています。昨シーズンは年が明けてから数が増えはじめ、1月下旬にはオシドリ324羽、トモエガモ136羽をカウントしました。今シーズンはどうなるでしょうか。(斉藤)

※桜山貯水池は私有地で、立ち入り禁止になっています。観察は自然観察の森のネイチャーセンターあたりからとなりますが、通常オシドリとトモエガモは20倍以上の望遠鏡でやっと顔の模様が確認できるほど遠くで休んでいることが多く、きれいな写真が撮れる距離に出てくることは滅多にありません。

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